夏バテは背側迷走神経系優位なのか?
暑くなってきました。「なんかしんどい」「夏バテかな」「ずっとクーラーつけてるからかな」みたいなことをおっしゃるクライアントがこれから増えてきます。そういう方の上部頸椎とか顎関節を触診すると、背側迷走神経系が優位の所見のある方がかなりの割合でおられます。
いままでずっと拝見してきていて、交感神経優位だったクライアントまで夏バテと同時に背側迷走神経系が優位になってきています。
こういう時に仲間内ではVersion2とか「裏クラニオ」と呼んでいるちょっと違ったクラニオセイクラルのやり方が結構活躍してくれました。猛烈な暑さは人間にとって「とてもかなわない敵」と認識されるのでしょう。実際、暑さが原因で体調を崩す人は当たり前のようにおられますし、実際のところ空調をつけなければ私だって何にもできません。背側迷走神経系が優位になっている状態をケアする、というのは暑さでぐでっとなっている状態を活動モードに切り替えていくイメージです。
従来、「緩める」ことを主眼に置いて施術を行ってきましたけれど、ポリヴェーガル理論をちょっとかじってから効果を出すことのできる症状の幅が広がってきたように思います。「ポリヴェーガル理論がやさしくわかる本」の著者、吉里恒昭先生は自律神経の「ミックス」ということを提唱しておられて、背側迷走神経と交感神経のミックスというのはブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような状態であるらしいです。
しんどいよりしんどくないほうが確実に人生楽しいですからね、あなたの人生が楽しくなるように今日もあれこれ考えています。

