ゆるジャンプにはダイエット以外の効果があるかも

ゆるジャンプというダイエット法があります。まっすぐ立ってその場で軽く小刻みにジャンプします。縄跳びを縄なしで行うような感じのイメージでしょうか。私もやってみたけれどお腹がたっぷんたっぷん揺れるからきっと効果的なダイエット法なのだと思います。これ以上太るようなら私もやりますよ。やりますとも、いつかそのうちにね。

それでこのゆるジャンプに別の効能がある、といいます。朝起き抜けにゆるジャンプをすると眠気が抜けて爽快な気分になります。実際私も起きぬけにベランダで朝日を浴びながらやってみたんですけれど、不思議なことに「さあ、一日がんばるぞ」という前向きな気持ちになります。ダイエット効果もあるとしたらなんかいいことずくめですよね。

それではどうしてゆるジャンプをすると気分が良くなるのでしょうか。ゆるジャンプをした時に床から衝撃がかかとに伝わります。その衝撃はカラダのずっと上の方、首の一番上の骨のあたりにまで波及します。

実際、高所から足裏をついて転落した時の衝撃で第1頸椎が骨折します。ジェファーソン骨折という名前がついているけれどこの骨はそういう機序でないと骨折しないといわれています。もちろんゆるジャンプで骨折は起きませんけれど、その時の衝撃が第1頸椎あたりにまで届くことは間違いありません。実は首の一番上の関節(第1頸椎と後頭骨の間)は、自律神経のバランスをとるうえで非常に大切なポイントになっています。ストレスを感じて心身が緊張しているときも(交感神経優位)、やる気のスイッチが入らないとき(背側迷走神経系優位)もこのあたりの筋肉は緊張しています。

ですからウチの治療院に来院されるクライアントは症状がなんであれ、ここのところがカチカチに緊張していることが多いです。入浴中にバスタブの縁で後頭部をゴリゴリしたくなることありませんか。緊張するのはちょうどあのあたりです。

ゆるジャンプをすると足裏からの刺激が首の一番上の関節周辺に伝わり、その結果として周囲の筋肉の緊張が緩むのかもしれません。それが気分を爽快にする理由の一つなのだと思います。

外国の映画なんかで女性が怒ったときに足を踏み鳴らしたり、子供がわがままを言って地団駄を踏んだりするのも多分そうやって自律神経を調整しているのでしょうね。朝起き抜けにゆるジャンプを行う回数は約50回。20秒でできます。初めてまだ数日ではありますが、確かに調子はいいです。

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