ケイシー療法の「最後のピース」はオステオパシーなのか

ケイシー療法を実践する人は多い
自然療法を学び、日々のケアに取り入れている人は少なくありません。 セルフケアだけでなく、サロンや治療院でケイシー療法を提供しているところも多く見られます。
私がケイシー療法に関心を持った理由のひとつは、ケイシーがさまざまなケアと合わせて「オステオパシーの施術を受けること」を勧めていたからです。
ケイシー療法を掲げるサロンを見て感じたこと
ケイシー療法を標榜するサロンや治療院のサイトをいくつか拝見しましたが、 脊柱付近のオイルマッサージが「オステオパシー」として行われているケースが多いように感じました。
しかし、ケイシーが語っていたのは「脊柱の調整」というより、むしろ 自律神経の調整 に近い内容です。
その観点から考えると、オステオパシーの中でも クラニオセイクラルセラピー(頭蓋オステオパシー) のほうが、ケイシーの目的により適していると私は考えています。
ケイシーのいう「CARE」とクラニオの関係
ケイシーの語る「CARE」のCは Circulation(循環) を意味します。 クラニオセイクラルは、
- 血液循環
- 脳脊髄液の循環 を促進する手技であり、ケイシーの意図と重なる部分が多いのです。
医療資格者と一般の方の差はどこにあるのか
ケイシー療法を指導されている先生の中には、 「オステオパシーの専門家をクライアントに紹介する」 という方もおられます。
しかし、実際には 自分のサロンでクラニオセイクラルまで行えたほうが、クライアントがあちこち移動せずに済む という利点があります。
オステオパシーは大きな医学体系であり、投薬や手術を含む領域まで広がりますが、 クラニオセイクラル(頭蓋オステオパシーの一部)は、 短期間の学習でも習得可能な手技 であり、一般の方でも学べる範囲が存在します。
医療資格者と一般参加者が同じレベルに到達した例
かつて私が主催したクラニオセイクラルのセミナーでは、 医療資格者と一般の方が同時に参加されていました。
興味深いことに、 セミナー終了時には、一般参加者も医療関係者と同じように手技を行えるようになっていた という経験があります。
アメリカでも “Sher Care” と呼ばれる、一般の人が受講できるクラニオセイクラルの講座が存在します。
ケイシー療法を実践する人にとっての「次の一歩」
ケイシー療法を実践・指導されている方にとって、 オステオパシー(特にクラニオセイクラル)は 最後のピースになる可能性がある と私は考えています。
「どんなものだろう」「学んでみようかな」と思われた方は、 まずはクラニオセイクラルという手技の存在を知り、 ケイシー療法との親和性を感じていただければと思います。

